フェアコミフェス in しずおか

フェアコミフェス実行委員会のイマイナホコです。

昨日のブログでは「みんな消費者」という内容で書かせていただきました。

読んでくださった方から、

『買い物は投票です。

買う事によって商品を、お店を、背景にある社会を支持をしていると思っています。』

という、とても素敵なメッセージをいただきました。

まさにその通り、私も同感です。

「大切なお金を使う（投票）」のですから

自分自身の考えや思いが伝わるようにしたいですね。

メッセージありがとうございます。


さて、今日は、私が海外で暮らしていた時の消費者事情について

ちょこっとお話しさせていただきます。

スリランカ、ミャンマー、サモアなどの途上国で暮らしていた時のことなど

エピソードを交えて・・・お伝えできればと思います。

今日は、スリランカについて

お国柄ですね、スパイスはいたるところで購入できます。

スパイス専門店では、その場で、ブレンドしてくれたり挽いてくれたり

近くで加工の様子を見ていると、くしゃみが止まらなくなります（笑）

週に1，2度立つ、町単位の青空市場（現地では「ポラ」といいます）では

もちろんでも山盛りで売られています。量り売りです。

外国人が行くようなちょっと高級なスーパーでも小分けにされて売られています。

さすが、カレーの国ですね。

野菜は、欲しい分だけ、量り売りです。

魚介類も豊富にあって、これも量り売り。

お肉は・・・日本だと部位ごとにきれいに切り分けられていますが、

こちらはなかなかワイルドな売り方でした。

鳥は生きたまま・・・、

大きな家畜に関しては、量り売りですが、

一頭まるごとつるしてあり、そこから必要な量を適当にカット

どこの部位なのかも・・・？？？という訳で、私は最初の2年間はほぼお肉は食べませんでした。

というか、自分で購入することができませんでした。

新鮮な食材が手に入るのはよかったのですが、

日用品、石鹸、シャンプー、歯ブラシ、洗剤などは、選べるほど種類がなく

売られているものを使うしかなかったので・・・

すっかりそれになれてしまい、

日本に帰ってきたときに、買い物するのにほんと困りました。

あまりの種類の多さに何を購入していいのか、わからず・・・

情報量が多すぎて、売られている商品それぞれの違いがわからず、

どれを手に取っていいのやら？？？

選択の自由があるのは良いことですが、

選択肢が多すぎてしまって、混乱してしまうのも困りますね。

皆さん、買い物する時に、「あ～選べない」って経験ありませんか？

そんな時は、お店の方に教えていただくようにしています。

ちゃんと商品説明をしてくれて、おすすめも教えてくれますよね。

とっても助かります！

下記の写真は、私が活動していた村々の様子です。

記念写真ですが、子供たちがとってもかわいいです。